安平町の小学生を対象にした放課後スケート教室が18日、町スポーツセンターせいこドームで始まった。町内の4小学校に通う1~6年生の児童70人ほどが受講。来年3月までの4カ月にわたって、子どもたちがスケーティング技術などを磨いていく。
町で推進するスケート、アイスホッケー競技の底辺拡大と子供の体力向上を図る取り組み。町スケート協会主催、町教育委員会が共催。スケート協会会員、町教委職員、町民有志がコーチとなってスケーティングなどを指導している。
リピーターやすでに課外活動でアイスホッケー、スピードスケートに励んでいる児童たちは氷の上で軽快な滑りを見せ、ほぼ初心者の児童は椅子を使って滑る練習の繰り返し。それぞれのペースでスケートを楽しんだ。
教室は、来年3月までの月曜(祝日は除く)のうち計10回を予定。町教委の担当者は「来年1月にある記録会で自己ベストを更新するのはもちろん、スケートやアイスホッケーをやる子どもが増えてくれたら」と期待している。