道選抜エースに苫小牧・大石龍之介(植苗中2年)―日台会長杯国際野球

  • スポーツ, 野球
  • 2019年11月16日
台湾遠征の道選抜チームに選出された大石

 苫小牧市内の中学硬式野球チーム、苫小牧リトルシニアの投手・大石龍之介(植苗中2年)が、12月から来年1月にかけて台湾で開かれる第17回日台会長杯国際野球大会の北海道選抜チームに選出された。大石は「チームの勝利に貢献できるよう全力投球したい」と意気込みを語った。

 北海道選抜のメンバーは、10月に開かれた第46回秋季全道大会新人戦でベスト16入りしたチームを中心に全道から20人が選ばれた。苫小牧リトルからは2年ぶりの選出となる。

 日台会長杯には、日本リトルシニア中学硬式野球協会と中華民國学生棒球運動連盟による選抜チーム計20チームが参加する。日程は12月28日から2020年1月1日の5日間。リーグ戦で競う。

 大石の投球スタイルは、スライダーでストライクを取って自分のペースをつかむパターン。全道大会新人戦は、決勝トーナメントに進出したものの1回戦で敗れた。それでも「自分の力は出せた。調子はいいので、これからの練習で好調を維持し、台湾遠征に臨みたい」と抱負を語った。

 道選抜チームでは背番号1を付ける大石。エース級の活躍が期待されている。「道選抜に選ばれたのは素直にうれしい。貴重な経験になる」と期待を膨らませる。同球団の浜谷千春監督も「大石はストレートとスライダーが武器。台湾遠征はいい機会になると思う。今後のステップアップのきっかけにしてもらえれば」と背中を押す。

 11月9、10の両日には札幌市内で道選抜チームの合宿があり、紅白戦を中心とした練習が行われた。大石も登板し「合宿では結果は出せた。監督にアピールできたと思う」と自信をのぞかせる。「遠征に行けることに感謝して、全力プレーで恩返ししたい」と意気込んでいる。

 ◇

 苫小牧リトルシニアは来年春の入団生を募集している。対象は小学6年生。問い合わせは浜谷監督 携帯電話090(8426)4206。

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