冬の交通安全運動(11~20日)に合わせ、白老町交通安全町民運動推進委員会(会長・戸田安彦町長)は13日、JR室蘭線の神社前通り踏切で車のドライバーに事故防止を呼び掛ける街頭啓発を行った。
啓発活動には、白老駅の上杉義光駅長や苫小牧地区駅の金山宜史駅長らJR関係者をはじめ、苫小牧署白老交番、町交通安全協会、町交通安全指導員会など関係機関から約20人が参加。「踏切一旦(いったん)停止」「安全確認」と記したのぼりを手に、踏切を渡ろうとする車のドライバーに安全運転を啓発。事故防止のポイントを記載した印刷物なども手渡し、危険な冬場の踏切通行に注意を呼び掛けた。
同委員会は19日、萩野の12間線踏切でも事故防止の街頭啓発を予定している。
車と列車が衝突する踏切事故は、路面凍結でタイヤがスリップしやすい冬場に多発。本格的な降雪期を前に現在、道内各地で踏切事故防止キャンペーンが展開されている。