白老町議会は11日、改選後初めてとなる定例会を開き、議長に松田謙吾氏(77)=無所属=、副議長に氏家裕治氏(59)=公明=を選出した。
正副議長の選出に当たり、14人の議員全員による無記名投票の選挙を実施。議長選挙では、有効投票13票のうち7票を集めた松田氏が議長に選ばれた。副議長選挙では、有効投票14票のうち6票を獲得した氏家氏が副議長となった。
会派「きずな」所属の松田氏は当選10回のベテラン議員。議長就任は2回目となり、議場での就任あいさつで「融和の精神で議会運営に尽くし、町民が住んで良かったと思えるまちづくりへ全力で当たりたい」と述べた。
副議長に選ばれた氏家氏は当選6回。就任あいさつで「町民生活のために議会として何ができるかが問われる4年間となる。しっかりと取り組みたい」と抱負を語った。