厚真町の厚真高校(佐瀬雅彦校長)は10月31日、初めての探求成果発表会を同校体育館で開いた。3年生21人が8グループに分かれ、町の魅力向上や課題解決につながると考えた案を1、2年生や地域住民の前で発表した。
生徒たちは2年生の時に行った職業体験を通じて郷土の課題を考え、改善に向けてできることや必要と思うことを調査、研究しながら検討してきた。
発表会では、スライドや映像を流しながら「動物を助け隊」「保育士の力になりたい」などそれぞれのテーマで発表した。
「町青少年センター図書室利用者満足度計画」を発表した河原悠月さん(18)は「緊張したが納得できる内容の発表ができた」と話した。