恵庭青年会議所(恵庭JC、三上まどか理事長)を中心につくる実行委員会は19日、「えにわハッピーハロウィン2019」を北海道文教大学で催した。あいにくの降雨となったが多くの市民が訪れ、一足早く季節行事を楽しんだ。
恵庭の特産品であるカボチャを生かし、地域の魅力発信を目的に催した。昨年は川と道の駅花ロードえにわを会場としたが、今年は同大と恵庭JCが包括連携協定を結んでおり、広いキャンパスを会場にした。
会場には、カボチャのランタン作りを体験できるコーナーや地元の飲食店による出店が軒を連ねた。
国内外で活躍するシェフ・熊谷喜八さんのレシピを基に学生が調理し、販売する「喜八プロジェクト」のブースも用意。恵庭産のカボチャを使用したおしるこ、ラザニア、ティラミスに加え、学生が考案したフォンダンショコラも販売し盛況となった。
特設ステージでは、3代目パークマンサーをはじめ、ハンバーガーボーイズ、MOLなどがパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げた。
3人の子供を連れて札幌から訪れた長谷川竜士さん(42)は「雨が降ったが、子供たちは屋内遊具などで遊べてよかった」と笑顔だった。