千歳民報社、苫小牧民報社が主催する第22回スナッグゴルフとまみんカップ親子ペアマッチ大会が14日、千歳市蘭越のザ・ノースカントリーゴルフクラブ(GC)で開かれた。千歳、恵庭、苫小牧の家族12組24人が参加し、楽しくラウンド。千歳市の小野祐翔さん(18)、菜乃夏さん(11)きょうだいが3度目の優勝を飾った。
毎年春と秋に開いている恒例の大会で、千歳スナッグゴルフ協会(太田憲之会長)、市、同GCが協力、セガサミーグループが後援。
スナッグゴルフはゴルフの基本要素が詰まった競技で、9ホール(パー36)の特設コースで展開。ティーショットは親子それぞれが打ち、条件の良い方のボールを選んだ上で、交互でショットするペアマッチ方式で競った。
開会式では千歳民報社の尾野教仁代表が「きょう一日を楽しく過ごし、親子の絆を深めて思い出をつくって」と呼び掛けてラウンドがスタート。親子は談笑を交えながら作戦を立て、好成績を目指した。
閉会式では同協会の山口康弘副会長が「今後もさまざまなイベントを行うのでぜひご参加を」と呼び掛けた。
25ストロークの好スコアをマークして優勝した小野きょうだい。祐翔さんは「妹のアプローチのおかげで優勝できた。スナッグゴルフは全国大会もあるのでやりがいがある」とうれしそう。菜乃夏さんは「久々の優勝でうれしい。兄がホールインワンしたので勝てました」と笑顔で話した。
大会上位は次の通り(敬称略)。
(1)小野祐翔・菜乃夏(千歳)25(2)山口康弘・令愛(同)27(3)越健一・愛莉菜(同)30(4)杉山将太・鴻之介(同)31(5)佐々木真・幸太郎(苫小牧)32