道栄・三浦―初挑戦で健闘の7位(全国高校陸上選抜・男子五種)

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  • 2019年10月10日
全国入賞を果たした三浦

 北海道栄高校陸上部に所属する三浦徹大(3年)がこのほど、大阪市のヤンマーフィールド長居で開かれた第7回全国高校陸上競技選抜大会男子五種競技で7位と健闘した。初挑戦ながら「自分がいま出せる最大限」をトラック、フィールド上で表現。自己ベストを更新する種目も出るなど、今後につながる一戦となった。

 今大会同部門には、厳しい参加標準記録を突破した全国の精鋭24人が出場。1日で100メートル、400メートル、走り幅跳び、走り高跳び、砲丸投げの各種目を行い、獲得した合計ポイントを競った。

 三浦は出だしの100メートルで向かい風ながら11秒25の好タイムをマーク。しかし続く得意の走り幅跳びでつまずくと、事前の練習で13メートル中盤の投てきができていた砲丸投げで12メートル37と伸び悩んだ。

 ただ、そこで諦めなかった。気力、体力の限界が訪れる最終種目の400メートルで自己ベストを0秒58更新する50秒25をたたき出し、803点を獲得。5種トータル3413点で入賞にこぎ着けた。「うまく気持ちを立て直すことができた」と胸を張る。

 次に見据えるのは、11月に愛知県で行われる混成競技大会エブリバディ・デカスロン。そこで本命八種競技の北海道高校記録(2015年7月西田健修=弟子屈=、5514点)更新を狙う。

 昨秋にマークした自己ベストより100点近くの差があるが、「不可能な数字じゃない」と三浦。今後は、これまでほぼ練習することがなかった1500メートルの練習にも力を入れていく。「日に日に成長を感じる。全国入賞に満足せず、道記録更新を達成してほしい」と道栄の堀下航監督は期待する。

 三浦は「いい形で終われるようにしたい」と力強く語った。

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