特製みそだれで味に深み 苫小牧 韓国酒膳わんじゃ 名物わんじゃホルモン

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  • 2019年10月7日
特製みそだれに漬け込んだ「わんじゃホルモン」
特製みそだれに漬け込んだ「わんじゃホルモン」
落ち着いた雰囲気の店内
落ち着いた雰囲気の店内

 苫小牧駅前本通りと三条通りが交わる交差点に面している、韓国酒膳「わんじゃ」。2014年秋、市内新明町から現在地に移転した。

 一押しメニューは店名を冠した「名物わんじゃホルモン」(税別580円)。豚ホルモンを韓国で長年守り続けてきた特別製法のみそだれに24時間漬け込み、しょうゆベースの付けだれにくぐらせてから食べる一品で、ぷりっとした食感と深みのある味わいが癖になる。

 肉を焼く四角い鋳物の鉄板も同店が独自に開発した、こだわりの品。一角に小さな穴が空いており、「〆のうどんセット」(同)を注文すると、この穴から集めたたれや肉汁などで味付けをしたうどんを楽しむこともできる。肉から出たうまみを存分に味わえる、老若男女を問わずに人気の食べ方となっている。

 また、濃厚なチーズを乗せたチーズトッポギ(同)もお薦め。もちもちとしたトッポギの食感とピリ辛の自家製だれが絶妙なバランス。今秋、市内で開催されたグルメイベント「うまいっしょグランプリ」で準優勝した、チーズボール(同450円)も定番メニュー入りした。

 店長の近藤隆二さん(44)は「会社帰りのグループ客をはじめ、女性客や一人客などさまざまな方に支えられています」と話す。

 苫小牧市表町2の3の12。営業時間は午後5時半~午前0時(ラストオーダー午後11時半)。日曜定休。電話0144(32)8929。

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