最新機器、インストラクターが指導 屋内ゴルフスクール「駅ごる苫小牧」 テニススクール ノア苫小牧校内 オープン

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  • 2019年10月5日
ドライビングレンジでレッスンを受ける利用者

  JR苫小牧駅直結の屋内ゴルフスクール「駅ごる苫小牧」(苫小牧市木場町、大村和彦代表)がオープンした。最新鋭の測定器を使い、インストラクターのレッスンを受けられる。初心者から上級者まで楽しみながら練習できる場として注目される。

   駅ごる苫小牧は3日、同町のMEGAドン・キホーテ3階のテニススクールノア苫小牧校内に開業した。10席のドライビングレンジと砂が敷き詰められたバンカー、パッティングルームを備えた。ゴルフ全般のスキルを磨くことができる。

   高性能レーダー弾道測定器「TRACKMAN4」も導入した。スイングや弾道を動画で確認できるだけでなく、ボールのスピードやクラブヘッドの角度などを一挙に数値化し、プレーヤーの弱点を可視化する。シミュレーターも搭載されており、コースを周ったり、ティーショットを繰り返し練習したりできる。

   同スクールでは大村代表ら2人のインストラクターがレッスンを担当。直接指導のほか、TRACKMAN4を使ってプレーヤーの癖を一緒に分析する。大村代表は「一方的な指導ではなく、利用者の特徴に合わせた助言をする。楽しみながら練習してもらいたい」と語った。

   ドライビングレンジでレッスンに臨んだ市内三光町の末永覚さん(52)は「親切に教えてもらえて、自分の欠点を知ることができた」と話していた。

   同スクールは入会金6000円(税別)、受講料は平日昼会員で月額1万2000円(税別)から。10月31日まではオープン記念キャンペーンで入会金と年会費、初月受講料が無料。12月下旬までレッスンの無料体験も行っている。

   問い合わせは駅ごる苫小牧 電話0144(84)7761。

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