スピードスケートの体験教室が28日から、苫小牧市内のダイナックス沼ノ端アイスアリーナと高丘のハイランドスポーツセンターで開かれる。主催する苫小牧市体育協会が参加者を募集している。

　競技者の育成と底辺拡大を図ることが目的。遊びやゲームを通じて、初心者などに苫小牧スケート連盟の指導者がスピードスケートの楽しさや基本を教える。

　対象は市内の幼稚園、保育園の5歳児以上（保護者同伴。今年度内に誕生日を迎える4歳児も）から小学校4年生までで、靴サイズが17センチ以上。21日午後4時にハイランドスポーツセンター屋外リンクスタンド棟で開講式を行う。28日から12月16日までの毎週月曜日（計8回）には室内リンクでスケートを体験。来年1月13日から2月17日までの毎週月曜日（計5回）は屋外リンクで滑る。2月22日は100メートルレースと閉講式を行う。

　時間は午後4時半～6時。定員は25人。超えた場合は抽選する。参加料は5000円（保険料等）。持ち物は帽子、手袋、暖かい服装、スケート靴。スケート靴は連盟も貸し出しできる。ヘルメット、肘当ても貸し出す。

　申し込みは電子メールで受け付ける。件名に「スピードスケート体験教室申込」と記し、参加者氏名（フリガナ）、性別、年齢、住所、電話番号、貸しスケートの有無、保護者名など必要事項を記入して市体協（kyo―situ@tomakomai―taikyo.or.jp）に申し込む。締め切りは15日。問い合わせは市体協事務局　電話0144（37）7100。