苫小牧市内の空手道場、優至会塚本道場(塚本鉄兵代表)はこのほど、苫小牧市役所を訪れ、岩倉博文市長に8月に東京都で開かれたカラテドリームフェスティバル2019全国大会出場を報告した。
男子35歳以上40歳未満軽量級で準優勝した工藤一彦(39)と小学4年生女子軽量級で3位の古河原海音(拓進小)ら6人が訪れた。大会は全国の道場から選手約2800人が集結した大規模な大会。塚本代表は「負けた選手もいたが、大きな舞台で道場として成績を残すことができた」と語った。岩倉市長は「これだけの規模の大会で結果を残すのはすごいこと。これからも練習してレベルアップを」と期待を込めた。
古河原は「次の大会では優勝できるように練習していきたい」と抱負。11月に世界大会の予選となる全国大会を控えている工藤は「全日本チャンピオンのトロフィーを持って帰れるよう練習に励む」と意気込みを語った。