2019とまみん杯クラブ対抗ゴルフ大会(苫小牧民報社主催、参加各クラブ後援)が10月3日、苫小牧市樽前のドリーム苫小牧ゴルフ倶楽部で開かれる。ラウンドの組み合わせも決まり、東胆振、日高、千歳の各クラブで編成された6人1組の13チーム、計78人の精鋭アマチュアゴルファーによる団体戦が、いよいよ間近に迫る。
樽前山を眺めながら、山あり谷ありのアンジュレーション豊かなコースレイアウトを誇るドリーム苫小牧で9年ぶりに開催される歴史ある一戦。各選手が18ホール(パー72)のストロークプレーを展開し、チーム内上位5人の合計スコアで順位を競う。個人戦もあり、団体上位3チーム、個人上位5人までが表彰される。
前回大会(樽前カントリークラブ)は、早来カントリー倶楽部が2位にトータル13打差をつける圧勝劇を見せた。個人戦優勝の今石将史、同スコアながら規定により2位となった松澤豪がチームをけん引。今大会もエントリーし、連覇達成を虎視眈々(たんたん)と狙う。前回2位のセベズヒルゴルフクラブ、2年ぶりの王者返り咲きを目指す千歳空港カントリークラブ、ホーム開催に燃えるドリーム苫小牧の躍進も期待したい。
個人戦は前回、1位と5位の差がわずか2打と大接戦の様相を呈した。今大会も激しいトップ争いが繰り広げられそうだ。競技開始は午前7時半から。