厚真「仮設の歌姫」奥野さんが復興応援ライブ

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2019年9月19日

 全国の被災地で歌を届ける活動を展開し、「仮設の歌姫」として知られる大阪府出身の歌手・奥野ひかるさんが17日、厚真町表町公園仮設住宅で胆振東部地震で被災した町民を元気づける復興応援ライブを開いた。聴く人の心にグッと突き刺さるような歌詞と歌声を届け、町民を明るい気持ちにさせた。

 奥野さんは、2011年に発生した東日本大震災や16年に起きた熊本地震の被災地を巡り、仮設住宅や避難所で1000回以上のライブを開催。厚真町へは5月に続き2回目の訪問となり、16日にも町総合福祉センターでおよそ50人を前にライブを行った。

 17日の会場となった談話室には30人ほどが訪れ、部屋は満員状態に。ひまわりをイメージした衣装で登場した奥野さんは「真っ赤な太陽」など10曲を熱唱したほか、「おばあちゃんに『人の役に立つ歌手になれ』と言われた意味が最近ようやく分かってきた」とエピソードを紹介。後半には、昨年の震災で家族を亡くした女性に向けて作ったというオリジナル曲「歩み」や東日本大震災の際に手掛けた「ありがとうのうた」も披露し、会場は温かい雰囲気に包まれた。

 仮設住宅に住む加賀谷弘子さん(76)は「初めて聴いたが、すごく元気を頂くことができた」と笑顔を見せ、取材に応じた奥野さんは「心の復興は1年目より2年目、3年目と重ねていくことが大切になっていく。皆さんに『また来てね』と言われるなら、それに応えていきたい」と話していた。

 奥野さんは18日に安平、むかわ両町も慰問し、住民に歌と元気を届けた。

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