白老町は、来年4月に同町のポロト湖畔で開業する民族共生象徴空間(ウポポイ)PRの広告付き2020年用年賀はがきを製作した。11月1日から胆振管内や札幌市内の郵便局計85カ所で販売される。
年賀はがきには、国立アイヌ民族博物館やエントランス棟、体験交流ホールなどウポポイを上空から見下ろしたイメージ図のほか、ロゴマークを採用。来年4月24日オープンをアピールしている。
町が日本郵便に依頼して5万枚(インクジェット紙)を製作。価格は1枚58円で、通常の年賀はがきより5円安く設定した。年間100万人の来場を目標に掲げる中、町は「年賀はがきを活用してウポポイの認知度向上を図りたい」としている。
白老町、苫小牧市、安平町、厚真町、むかわ町、登別市、室蘭市、伊達市の各郵便局で販売するほか、札幌市内の札幌中央、札幌駅パセオ、札幌大通公園前の各郵便局でも扱う。