安平町遠浅小学校(柿崎秀顕校長)は13日、全校一斉の遠足を行った。今年は開校120周年にちなんで「ふるさと」をコンセプトにし、地域関係者にも協力してもらうウオークラリー形式で実施。好天に恵まれた中、児童たちは目的地に向けて元気いっぱいに歩き、各場所で地域の人たちと交流を深めた。
今年の遠足は各学年、グループごとに分かれて地域の店舗や事業所を経由した3~5キロの距離を歩き、行った先で与えられたミッションを遂行し、昼食になる材料を受け取って学校へ戻ってくるという内容。1年生は、コンビニエンスストアと飲食店の2カ所を回り、店員にじゃんけんで勝って具材をゲットした。小泉結花さん(6)は「初めてこの場所を歩いて疲れたけれど、みんなで歩いて楽しかった。一発でじゃんけんにも勝ててよかった」と笑顔で話していた。
学校に戻った後はグループごとに持ち寄った材料でカレーライスを作り、みんなで食べて楽しいひとときを過ごした。