鵡川高校(山崎恒平校長)は13日、むかわひかり認定こども園の園児を学校に招いて交流会を開いた。鵡川高の2、3年生58人と年長児18人がゲームなどを通じて楽しいひとときを過ごした。
交流会では、同校の教員が消毒液と火を使って爆発を起こすといった理科の実験を披露して、園児たちは大喜び。生徒たちがホワイトボードに描いた絵を園児に当ててもらうお絵かきゲームでは、高校生が園児からのリクエストや質問に答える場面もあった。また最後は高校生と園児が一緒になって「じゃんけん列車」をして楽しんだ。
交流会は高校生が地域の園児と関わることで奉仕の心を育んでもらおうと、初めて開催。鵡川高2年の鈴木楓香さん(16)は「普段小さい子と関わることがなかったので、自分の小さい時を思い出して懐かしい気持ちになったし、明るくなる時間だった。また機会があればうれしい」と話し、藤原広英君(6)は「楽しかった。また遊びたい」と笑顔を見せていた。