北海道日本ハムファイターズしらおい後援会(村上栄子会長、会員170人)は12日、白老町役場を訪れ、プロ野球の日本ハム球団から感謝状が贈られたことを戸田安彦町長に報告した。
しらおい後援会は2008年の発足以降、町立図書館にファイターズ関連図書を寄せたり、町内の中学校野球部にボールを贈ったりする地域貢献を毎年続けている。日本ハム球団はこうした活動を高く評価し、球団理念の「スポーツコミュニティー」の実現に貢献したとして8日、同後援会に感謝状を贈った。
球団による各地後援会への感謝状贈呈は今年からの取り組みで、しらおい後援会は2例目。札幌ドームでの贈呈式に臨んだ村上会長と紺谷浩光幹事長は、町役場で戸田町長に感謝状を示し「今後も地域のために活動を続けていきたい」と述べた。