新千歳空港へ続く道路沿いに花を植えて来道客をもてなす活動「千歳ウエルカム花ロード」の除草作業が4日、市内の国道36号で行われた。秋晴れの下、千歳青年会議所(JC)や千歳建設業協会の会員、千歳市や札幌開発建設部の職員など計約60人が夏の間に丈を伸ばした雑草を取り除いた。
実行委員会の主催。除草は例年7月と8月下旬~9月上旬の計2回行い、歩道の植樹升に植えた花々を眺めやすくする。今年はベゴニアを植え、10月下旬まで約3万3000株が沿道を彩る。
開始前のミーティングで千歳JC総務委員長の佐藤剛さんが「車に気を付けて作業に取り組んでほしい」と呼び掛けた。参加者は市内本町~平和、JR南千歳駅周辺の計1・5キロほどに散らばり、草丈20~30センチに伸びた雑草を手作業で抜き取った。