恵庭市役所1階に、2020年に迎える市制施行50周年を記念したつり下げバナーがお目見えした。今年7月に正式に決まったロゴマークをあしらったデザイン。50周年事業の実行委員会(委員長・原田裕市長)事務局は「来年迎える市の節目を楽しみに思ってくれる市民が一人でも増えてくれたら」と話している。
バナーは13枚。1階市民課前ロビーの柱、壁、入り口のほか、通路の天井に、来年11月まで掲示する。
大きな節目に向けて市は、今年度は「プレ事業」、20年度は「メイン事業」、21年度は「ポスト事業」を展開する予定。現在、実行委員会を中心に市民プロジェクトチームなどが連携して準備を進めており、これまでロゴマークや、キャッチフレーズ「未来へつなぐ 花のまち 恵庭50年」を公募を経て決定。また、JR島松駅横の駐車場や、市西島松の国道36号線に「祝市制施行50周年」と書いた横断幕を掲げ、機運醸成を目指している。
実行委は現在、市役所1階の同ロビーの床に、ロゴマークをあしらったマットの設置なども検討中で、今後も情報発信に関する取り組みを進めていく。