ホッキカレー振る舞う スケートまつり支援隊慰問 苫小牧

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  • 2025年1月29日
ホッキカレーに舌鼓を打つ隊員ら

  第59回とまこまいスケートまつり(2月8、9日)の実行委員会は28日、メイン会場の中央公園(苫小牧市若草町)で雪の「ちびっこすべり台」制作に取り組む陸上自衛隊第7師団の隊員約50人に、地元名物のホッキカレーを振る舞った。

   同まつり準備期間中に毎年恒例となっている支援隊慰問昼食会。ホッキカレー約110食を準備し、雪像造りを担う同師団指揮下の第73戦車連隊(恵庭市)と第7施設大隊(千歳市)の隊員に提供した。

   実行委員長の金澤俊市長は「苫小牧が盛り上がる冬の風物詩の一つがちびっこすべり台。けがのないように取り組んで」と呼び掛け、「いち押しのグルメでおなかいっぱいにして」とねぎらった。

   同戦車連隊の山下義弘連隊長は、暖冬で雪不足が続く今冬の作業に触れて「開会式に謝ることになるのではとどきどきしていたが、何とかできあがりそうで、ちょっとほっとしている」と述べた。

   隊員らはホッキカレーに舌鼓を打ち、中には何度もお代わりする姿も。ホッキカレーを初めて食べたという大野りんこ陸士長(20)は「ホッキの感触は大好物。辛さも控えめで食べやすい」と喜んでいた。

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