道は4日夜、大規模改修工事中の道庁赤れんが庁舎（札幌市中央区北3西6）のライトアップを開始した。7月25日のリニューアルオープンまで継続する予定だ。

　同日開幕した「第75回さっぽろ雪まつり」に合わせて、点灯をスタートした。ライトアップは2年半ぶり。雪まつりの大通会場7丁目のHBC広場には、高さ12メートルの「赤れんが庁舎」の大雪像もお目見え。相乗効果で今夏の開業をアピールする。

　日中に雪と雨、みぞれに見舞われた初日は夕方には穏やかな天候に変わり、歴史的建造物がライトアップされた。詰め掛けた国内外の観光客らが歓声を上げ、スマートフォンで写真を撮っていた。

　ライトアップは雪まつり終了後（12～18日を除く）も継続して行う予定。点灯時間は日没から午後9時まで。