むかわ町米原のいすゞ北海道試験場で20日、第16回鵡川ししゃもファミリー駅伝大会(同実行委員会主催)が開かれた。マラソンと駅伝が行われ、町内外からエントリーした725人が秋空の下、全力でコースを駆け抜けた。
コースは、マラソンがドッグマラソン(1キロ)、親子ペア(1.5キロ)、小学3、4年男女、同5、6年男女、中高生男子、同女子、大人男子、同女子(各3キロ)、中高生男子、同女子、大人男子、同女子(同5キロ)。駅伝が、ファミリーと中学生以上一般、小学3~6年(同8キロ)と高校生以上一般(17.6キロ)。ランナーたちはコース脇から「頑張れ」と声援を受けながら、真剣な表情でコースを走った。
親子ペアで1位になった札幌市豊平区の小学3年生、渡辺陽太さん(9)は「初めて出場したマラソン大会で優勝できてうれしい」と喜んでいた。