私立高校の一般入試(A日程)が13日、全道一斉に行われた。東胆振(苫小牧市、白老町、安平町、厚真町、むかわ町)では駒大苫小牧、道栄、苫小牧中央の3校で約860人が試験に臨んだ。
このうち、苫小牧中央高校(山口祐正校長)では、110人が受験。前日の雨の影響で凍結した路面を慎重に歩きながら会場入りした。校門で待ち構えていた中学校の教員から「頑張れ」などと激励の言葉を受け、表情を和ませる光景も見られた。
試験は午前9時15分開始で国語、数学、英語の学力試験と午後からの面接試験がある。受験生は勉強の成果を発揮しようと、緊張感を漂わせながら真剣な表情で試験問題と向き合っていた。
合格発表は道栄が20日、苫小牧中央は21日、駒大苫小牧は26日。このほか苫小牧高等商業学校は18、19日に試験を行い、26日に合格発表を予定している。