苫小牧 anis Kitchen (アニス キッチン) 釜飯 五感で料理を楽しむ

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  • 2024年10月21日
中身は旬の幸が豊富
中身は旬の幸が豊富
リラックスできる店内
リラックスできる店内

 苫小牧市西部地区に昨年10月にオープン。20日で開店1周年を迎えた。オーナーの竹川光男さん(65)はコロナ渦を機に地域の交通事情は悪化、高齢者の外出控えなど生活が一変。ゆったりと食事を楽しめる空間を、との思いで開業した。流れるジャズに心和む店内。「五感で料理を楽しんでいただきたい」という。

 店名のアニスはカスミソウのように控えめなセリ科の植物。「お客さまを引き立てる脇役でありたい」と名付けた。女性同士やファミリー、三世代家族の来店も少なくない。

 店は、竹川さんと義妹の川島由子シェフ(62)、ホールスタッフの3人で切り盛り。料理の素材は川島さんゆかりの日高管内の魚介やコンブ。肉やコメも地産地消にこだわる。

 お薦めは「釜飯」(1540円)。具はエビ、ツブ、タコ、ホタテにシイタケ、カボチャ、スナップエンドウなど。きんぴら、浅漬けなど小鉢4種とみそ汁付き。注文から25分。コンブだしの効いたあつあつの釜飯が出来上がる。

 他に日替わりランチ(肉、魚の2種)は各1100円。

 友人と初めて訪れた末広町の50代女性は「ランチは品数も多く、彩りもすてきです」と笑顔で話した。

 苫小牧市青雲町2の12の18。営業は午前11時~午後2時、午後5時~同9時(ラストオーダーは共に20分前)。月・火曜日定休。カウンター5席、テーブル14席(個室の6席含む)。4~8人の団体予約も可。駐車場は6台。電話0144(68)3839。

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