厚真町の住民団体「あつまっぷる」(高橋康夫代表)は16日、厚真ダムや厚幌ダムなどを巡るバスツアーを催した。会員ら約40人がマイクロバス1台と乗用車2台に分乗し、ダムのほか、むかわ町のほべつ道民の森やアースギャラリーも訪れた。
同団体は定期的に厚真町総合福祉センターで体操教室を開いている。
バスツアーは胆振東部地震やコロナ禍で会員の外出機会が減っていることから、楽しんでもらおうと企画した。参加者は車窓からの景色を楽しみ、町幌内の農園で収穫したダイコンを手にする光景も見られた。
参加した町本郷の無職小納谷武夫さん(89)は「ダムを見て、穂別を回り、とても有意義だった」と話した。