白老町は12、13両日、東京都港区の芝公園一帯で開かれた第43回みなと区民まつり(同まつり実行委員会主催)に出展し、白老牛をはじめとする観光資源やアイヌ文化、ふるさと納税、移住定住などのテーマで町の魅力を都民にPRした。
2018年に初参加。台風の影響で19、20年は辞退したが、21年以降は毎年参加している。同実行委事務局担当者によると、2日間で全国から15自治体が出展し、都民が延べ約20万人訪れたという。
白老からは町農林水産課職員、町民有志でガイド活動を展開する「おもてなしガイドセンター」の役員、町議らが参加。民族共生象徴空間(ウポポイ)などの魅力が書かれた冊子を配布したほか、白老和牛のカレーやステーキ串、コンビーフなどを販売し、人気を集めた。