17日から福井県で行われる全日本中学校(全中)陸上競技選手権大会に砲丸投げで出場する厚真中学校3年の赤﨑蓮さん(14)が8日、厚真町の宮坂尚市朗町長を表敬訪問した。赤﨑さんは「普段から力まないように投げている。大会で自己ベストを超えたい」と意気込みを語った。
7月28日から1日にかけて福岡市で開かれた全国高校総合体育大会(インターハイ)陸上競技に出場し、砲丸投げで4位、円盤投げで12位に入った厚真高校1年の大垣尊良さん(15)と、砲丸投げと円盤投げに出場した同3年兼本洸埜さん(17)、円盤投げの同3年中島愛梨さん(17)も来町し、結果を報告した。
大垣さんは1年で堂々の4位入賞となったが「練習で状態は良かったので、もっと上に行きたかった」と今後のさらなる活躍を誓った。兼本さんは「新しく取り組んだことがうまくいかなかった」と振り返り、中島さんは「自己ベストを更新できたが、決勝に進めず悔しかった」と語った。
宮坂町長は「この経験を次のステージに生かしてほしい」と高校生たちをねぎらい、赤﨑さんには「暑い気温が予想されるが、頑張って」とエールを送った。