厚真中央小学校(森晶子校長)は23日、ふるさと教育の一環で、4年生18人がサーフィン体験を浜厚真海浜公園で行った。町内のサーフィン少年団「あつまビーチクラブ」の指導者などがサーフボードの乗り方を教え、児童たちは約1時間、海で波に乗り、同町ならではのスポーツに親しんだ。
児童たちは、乗り方の説明を聞いた後、補助を受けながらサーフボードをこいで沖に向かい、波に合わせてボードから立ち上がるまでを体感した。飯田拓充さん(9)は「サーフィンは初めて。コーチが細かく教えてくれて、褒めてくれたのがうれしかった」と笑顔を見せた。
町教育委員会によると、小学校でのサーフィン体験は6年目。上厚真小学校は8月に実施するという。