6月24日にむかわ町穂別福山の国道274号のモトツトンネルで自衛隊車両と大型バスが正面衝突し、1人が死亡した事故を受け、苫小牧署や町、町交通安全推進協議会、道開発局は17日、事故現場付近で旗の波作戦を実施した。27人が参加して、約20分間、道路沿いに立ち、交通事故防止を呼び掛けた。
町では、事故発生まで死亡交通事故ゼロの日が2787日間続き、2006年の鵡川町と穂別町の合併後では最も長い期間、死亡交通事故が発生していなかった。
参加者は「スピードださないで」「歩行者に注意」と書かれた小旗を持ち、走行中の車のドライバーやライダーに交通安全を訴えた。
同署交通1課の川原田圭太警部補は「疲れを感じたら適度に休憩し、体調に合わせて安全運転をしてほしい」と話した。