第44回全日本バレーボール小学生大会全国大会に初出場を決めた安平町の早来アクティブバレーボール少年団が18日、厚真町役場を表敬訪問した。小学3~6年生の選手11人が宮坂尚市朗町長と対面。「目標は全国優勝」と力強く宣言した。
同少年団の団員は、千歳市や安平町などの児童14人。新ひだか町で6~7日に開かれた同大会南北海道大会の混合の部で優勝し、8月6~9日に東京などで開かれる全国大会への出場切符を手にした。
表敬訪問は、選手に厚真町の児童が2人いることから企画した。宮坂町長は、今夏のパリ五輪に男女のバレーボール日本代表チームが出場することに触れ「ぜひ、パリ五輪で憧れの選手を見つけて成長し、技術を伸ばしてほしい」と激励。団員たちは憧れの選手について「石川祐希選手」「高橋藍選手」などと答えた。
同少年団の福田琉太主将(11)=安平追分小6年=は「みんながレシーブを拾ってエースに託すチーム。優勝を目指しながら楽しく大会に臨みたい」と話した。