厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)は5日、同校グラウンドで「スポーツフェスティバル」を開いた。1~3年の生徒42人が赤組と白組に分かれて参加。教職員や保護者の声援を受けながら、団体種目と個人種目に出場し、練習の成果を発揮した。
個人種目では、100メートル走や走り幅跳び、走り高跳びなどを行い、記録が更新されると生徒たちから歓声が上がった。団体種目は、選抜リレーや縄跳びのほか、チーム対抗のリレー形式で2人一組になって棒を持って走り、ゴールを目指す「台風の目」などを行い、接戦になると生徒たちの応援が熱を帯びた。
3年生で白組の真野光団長(14)は「種目によって勝ち負けはあるが、今年はかなり盛り上がった」と達成感をにじませた。