苫小牧塗装工業協同組合（亀岡正一理事長）の通常総会が5月29日、市内のホテルで開かれた。会員19人のうち委任状を含め17人が出席し、2025年度事業計画案など議案4件を承認した。役員改選では亀岡理事長を再任した。

　事業計画は若手技能者の指導と技能士の育成が柱。亀岡理事長はあいさつで「人手不足と会員の高齢化が課題」と指摘したほか、冬季間の仕事確保の必要性を訴えた。また、昨年9月に実施した聖徳神社（高丘の樽前山神社境内）の鳥居のボランティア塗装に関し、組合員の協力に謝辞を述べた。