苫小牧市三光町の建設業門田組(中田博子社長)の敷地内で1日、「KOPPA(コッパ)ファミリーまつり2025」が開かれた。木を使ったものづくり体験やグルメブース、餅まきなどが繰り広げられた。
会場には、シャボン玉や輪投げ、釣りゲームなどの遊びのブースが並び、親子が自由に楽しんだ。子どもの絵を印刷した木製キーホルダーの制作をはじめ、子どもたちが職人と一緒に小さな家を作ったり、金づちでくぎを打ったりといった、ものづくりコーナーも人気を集めた。
大工体験を満喫した佐藤健人さん(ウトナイ小3年)は「くぎを打つのは初めてだったけど、とても楽しかった」と目を輝かせていた。
同社は知育玩具や子どもの食器などを扱う雑貨店を営んでおり、昨年、親子向けのイベントを初開催。取引企業や市民ボランティアなどの協力を得て、今年も継続させた。