環境保全への意識高める/浦河高生徒が苗木植樹

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  • 2025年6月17日
苗を植える生徒たち

 苗を植える生徒たち 道が推進する「道民ひとり1本植樹・育樹運動」の一環で、浦河町の浦河高校(千葉健史校長)の生徒たちがこのほど、トドマツの苗木400本を同校裏の「浦高の森」に植樹した。

 同運動は、道民の手で500万本の植樹・育樹を道内でしていこうと、2023年に始まった。同校は趣旨に賛同して日高振興局に参加を申し出、日高東部森林組合、浦河町が協力した。

 参加したのは、授業で「日高の自然」を学ぶ2、3年生計25人。高見芳彦振興局長と池田拓町長、森政巳組合長らも加わった。

 生徒たちはまず、松田拓矢日高東部森林組合業務係長の林業・森林に関する講話を教室で聞いた。この後、徒歩で浦高の森に移動。道指導林家の笹島政信さん(74)=浦河町在住=と小森司さん(72)=様似町在住=から苗木の植え方について説明を受け、森林組合職員の指導を受けながら高さ約30センチの苗木を1本ずつ丁寧に植え付けた。

 2年生の西端海理哉さん(16)は「林業について考えたことはなかったが、植樹を通じて興味が湧いてきた」と話した。笹島さんは「立派な木が育つのは結果であり、どの木も根を下ろしたらその場で生きる努力をする。みんなも、どんな環境でも人のせいにせず、育ってほしい」と呼び掛けた。

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