ハスカッププラザ通信 食事と生活習慣病 苫小牧市保健センター管理栄養士 諏訪結

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  • 2025年6月17日

 普段の生活を振り返ってみると、食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足や睡眠不足、喫煙等の習慣はありませんか? このような生活習慣や環境が積み重なることによって糖尿病や高血圧、脂質異常症といった生活習慣病を発症するリスクが高くなってしまいます。また、普段の食事では、好きなものを好きな時に好きなだけ食べているということはありませんか? 食べることは生きることであり、生きるためには食べるという行為は必要不可欠です。しかし、好きなものを好きなように好きなだけ食べていると、やはり生活習慣病のリスクが高くなってしまいます。

 そこで重要になるのが「食事のバランス」です。私たちが生きていくためには食べなければならない。生きることは食べることですので、バランスよく食べることは「健康に生きる」ということに直結していきます。「バランスよく」とは、「主食・主菜・副菜」をそろえた食事のことを言います。

 主食とは、ご飯やパン、麺類など炭水化物を多く含むものが当てはまり、体を動かすエネルギー源となります。主菜は魚や肉、卵、大豆製品といったたんぱく質を多く含むものが当てはまり、血や筋肉など体の組織をつくります。副菜は野菜や海藻、キノコ類など体の調子を整えたり、体の機能を正しく維持したりといった働きがあります。それぞれを車に例えてみると、主食はガソリンまたは電気、主菜はボディー、副菜はエンジンオイルの役割と考えると分かりやすいでしょう。つまり、何か一つどれか一つ欠けても体の働きがうまく機能しなくなるということですね。

 主食・主菜・副菜にプラスして牛乳・乳製品や果物を追加することができると、さらに食事のバランスが整い、満足度も高めることができます。「主食・主菜・副菜プラス牛乳・乳製品や果物」を意識した食事を心掛けてみましょう。

 当センターでは毎月1~2回栄養教室を実施しており、健康栄養相談は随時、行っています。また食事のバランスや減塩を意識した管理栄養士考案のレシピも多数ご用意しています。生活習慣病を予防し、人生100年時代を元気で健康に生き抜いていくためにも、ぜひきょうから健康づくりを始めてみませんか? 皆さんの食べる食事がおいしいものでありますように。食べたものが健康そして幸せにつながっていくことを願っています。

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