白老町在住の陶芸家、前田育子さんの個展「あの日、あの時、あの笑顔、私の博物誌」が23~25日、北広島市富ケ岡509の黒い森美術館で開かれる。
同展で並ぶのは、「個人の記憶もまた一つの博物誌である」というテーマの下、過去の記憶や日常の風景を独自の感性で投影して焼き上げた陶芸作品。素朴な中にも物語性が盛り込まれている。
16~18日にも同館で開かれた。会期中は午前10時半から午後3時半まで開館。作家は各日、午後0時半から3時まで在廊する予定で、来場者と語る時間も設けている。
問い合わせは同館 電話011(373)8239。