白老町の白老北栽会(香西毅会長)の春季盆栽展が6、7日の2日間、町中央公民館ロビーで開かれた。枝ぶりや花の色が美しいミヤマキリシマやシャラノキなど会員4人の10席、33作品が並び、愛好家らの目を楽しませた。
春秋の年2回実施している定期展示会。今回はモミジやゴヨウマツ、ミヤマビャクシン(真柏)などバラエティーに富んだ作品が集まった。出品者はいずれも会員歴が長いベテランぞろいで、小さな場所を大きく見せることができる盆栽の魅力を伝えた。
香西会長は「さまざまな春の樹種による樹形や花の美しさが盆栽の魅力」と話した。