「校長室に遊びに来るなど活発で、授業と遊びの切り替えをしっかりできる子が多い」と澄川小の印象を語る。
校長職は初めて。教員時代は登別市と白老町で中学校の社会科教員を務め、道教育委員会の指導主事や道立教育研究所の主査も担った。小学校の現場は教頭になって初めて経験した。
「学校づくりの鍵は児童をけん引する先生」とし、教員が積極的に意見を言える雰囲気の職員室にしていきたい考え。「児童は大人の顔色をよく見ている。先生の言動が安定していると児童の言動に反映され、すてきな学級になっていく」と語る。
「不安がなく、心理的に安全性の高い環境をつくる。先生や児童の『やってみたい』を応援し、よりよい学校にしていきたい」と意欲を示す。
後志管内倶知安町出身。北海学園大学卒業。前職は苫小牧東小学校教頭。