白老町社会福祉協議会と町災害ボランティアセンターは16日まで、町総合保健福祉センターのロビーで福祉活動団体パネル展を開いている。町内12団体の取り組みをパネル各1枚で紹介し、会員数の伸び悩み解消や地域資源の創出を促すのが狙い。カレンダーリサイクル市の益金などによる愛の小箱募金を活用した。
パネルで紹介しているのは、▽設立40周年を迎える町赤十字奉仕団が昨年行ったトルコ・シリア地震救援金活動▽今年9月7日に町内で開かれる北海道女性大会を主管する白老婦人団体連絡協議会の大会に向けたティッシュケース作り▽しらおい防災マスター会のお茶の間防災講座―など。
町社協の関係者は「活動に興味を持ち、参加するきっかけにしてもらえたら」と話している。