早いもので今年も2カ月が過ぎようとしています。仕事始めの時に「誇りを持てる会社になることにより、人は集まって来てくれる」ことの意味と方向性を示しました。
もう一つ伝えたのは「企業づくりと地域づくり」についてです。課題を解決するため、お互いに一体となって活動していくこととしました。昨年、私の身辺に大きな変化があり、軸が振れた期間がありました。前に進むには、自分が見えているか?と確認し、反省を重ねました。お客さまへの対応などは社員の協力で無事に進められたと思っておりますが、一人の「力」は情けないくらい小さいと実感しました。
新しい体制に組織を立て直し、新年を迎えることができましたので、多くの取引先に改めてお礼を申し上げたいと思っています。
企業も変革していかない限り、取り残されてしまいますので、本年も素早く社会情勢や環境の変化を捉え、錯綜(さくそう)している情報の収集と分析をして、役員、社員に正しく伝えていくことが全てと考えています。教えるのではなく、個々に考えてもらうことで、新しいことや進む方向が決まり、共有していけるものと信じています。
自分自身は「人生楽働」、楽しく働いて楽しく遊ぶことをモットーにしています。価値あるイベントなどに積極的に参加し、そこで学んだことが社内に浸透していくとしたら、これ以上の喜びはありませんし、自分のことが見えていると思っています。安全・安心で良いものを提供できるよう、労使一体となり、人づくり、企業づくり、地域づくりにまい進します。
(電気工事西川組社長・苫小牧)