向精神薬、兄姉から検出されず 次女は一定期間摂取か―4歳女児殺害・警視庁

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  • 2024年2月16日
向精神薬、兄姉から検出されず
次女は一定期間摂取か―4歳女児殺害・警視庁

 東京都台東区の自宅で向精神薬などを飲ませて4歳の次女を殺害したとして、両親が逮捕された事件で、次女の兄姉の体からは向精神薬などが検出されていないことが15日、捜査関係者などへの取材で分かった。

 3人きょうだいのうち、次女だけが向精神薬を飲まされるなどしていたとみられ、警視庁浅草署捜査本部は、次女への日常的なネグレクト(育児放棄)もあったとみて詳しい動機を調べる。

 捜査関係者などによると、父親の細谷健一(43)、妻の志保(37)両容疑者は、小学生の長男(10)と長女(8)、保育園児の次女美輝ちゃん=当時(4)=と5人で、台東区のマンションに暮らしていた。美輝ちゃんは昨年3月に死亡。同年8月に児童相談所が長男と長女を一時保護し、血液検査をしたところ、向精神薬などの成分は確認されなかった。

 同庁が鑑定をしたところ、美輝ちゃんの毛髪からは統合失調症などの治療薬「オランザピン」の成分が検出された。一定期間、摂取させられていたとみられる。

 美輝ちゃんの死亡後、細谷容疑者ら家族4人は温泉旅行に出かけたり、夫婦で毎日のように外食やエステに通っていたりした。長男と長女は身なりをきれいにしていたが、美輝ちゃんだけは毎日同じ服を着ていたという。

 捜査本部は14日、自宅マンションで昨年3月12~13日ごろ、美輝ちゃんに向精神薬と不凍液を与えて殺害したとして、両容疑者を殺人容疑で逮捕した。

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