登別市・白老町観光連絡協議会(会長・小笠原春一登別市長)は、白老駅北観光インフォメーションセンター「ポロトミンタラ」と登別市観光交流センター「ヌプル」で使える共通ポイントカードを発行した。買い物300円ごとにスタンプ1個がもらえ、10個ためると1000円分のクーポンになる。2施設の合同企画は初めてで、両市町を周遊してもらうのが狙い。
1月29日からスタートし、両施設で計500枚に達し次第、配布を終了する予定。同協議会事務局によると、今週末にも達する見通し。カードは3月31日まで使える。
ポロトミンタラは「おみやげショップ」と「ポロトミンタラキッチン」の2カ所、ヌプルはジェラート店「なな色のヒカリ」、パン店「ピアチェーレノーチェ」、「おみやげコーナー」の3カ所が参加している。
企画したのは、同市観光振興グループ職員の工藤梨乃さん(29)。「互いの施設の行き来だけでなく、両市町の観光スポットを巡るきっかけになれば」と期待を寄せる。
問い合わせは同協議会事務局(登別市観光振興グループ) 電話0143(83)5301。平日午前9時~午後5時半のみ対応。