安平町民の有志でつくる実行委員会は27日、早来、追分両地区の市街地に計約500個のアイスキャンドルを設置し、まちなかに幻想的な空間を創出した。
有志で作ったアイスキャンドルには夕方から夜にかけて火がともされ、それぞれの場所に家族連れなどが訪れて温かい雰囲気に心を和ませた。
追分小学校4年の藤森彩希さん(10)はJR追分駅前のコミュニティースペース「ENTRANCE」(エントランス)前にあるキャンドルを眺めながら、「毎年やっている安平町らしいイベント。来年はぜひ(自分も)作りたい」と話していた。