むかわ町大原の法城寺で14日、ミニ四駆大会が開かれた。幼児や小学生、一般の12人が参加し、大広間に設営したオリジナルコースで白熱のレースを楽しんだ。
町内で子育て応援事業「むかこみゅ」を展開する合同会社GCs(ゲーシーズ)が主催。昨年春にミニ四駆教室を開いた際、子どもたちから希望があり、法城寺の協力を得て、教室と合わせて大会を開いている。
教室はレース前に開かれ、参加者はミニ四駆を愛好する町民らから組み立てやより速く走れるようにする改造方法のアドバイスを受け、それぞれマイマシンを完成させた。
大会は、2グループに分かれてのリーグ戦と優勝決定戦などが行われた。レースでは途中、コースアウトするアクシデントが続出。最後まで気が抜けない展開となり、会場に熱気があふれた。
優勝した鵡川中央小学校5年の鎌塚倫多君(11)は「最初はコースアウトもあって苦戦したが、(マシンの)重さを変えるなど調整し、うまくいってよかった。また参加したい」と話していた。