白老町商工会(熊谷威二会長)は13日、しらおい経済センターで2024年新年交礼会を開いた。町、町議会、企業・団体などから約80人が出席し、地元商工業のさらなる発展を願った。
熊谷会長は、白老のブランド力向上には官業一体の取り組みが重要とした上で「加盟企業はかつての550社以上から今は400社を切っている。事業承継に力を入れ、どんな小さなことでも商工会に相談してほしい」とあいさつした。
大塩英男町長は「町制施行70周年を迎える今年を『前進の年』と位置付け、まちの発展に向けた施策を進めていく」と述べた。
出席者は祝杯の後、三味線の生演奏や抽選会を楽しみながら交流。熊谷あき子女性部長への中小企業庁長官表彰(女性部功労者)の伝達も行われた。