白老町まち・ひと・しごと創生有識者会議は15日、2023年度第2回会合を町役場で開いた。委員7人が出席し、白老町に望むデジタル化事業などについて意見交換した。
第6次総合計画(20~27年度)の見直しと第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略(20~24年度)改定に向けた取り組み。計画策定時の20年当時には予測できなかった感染症対策やデジタル技術の進化、省エネの取り組みなど社会情勢の変化や新たな町長公約との整合性を図る目的で実施する。
会合では、申請書類の記入が要らない「書かない窓口」やオンライン行政手続きを可能にする「行かない窓口」、スマートフォンに通知が行く新防災情報システムの導入など検討中の事業を紹介した。
出席者からは、町に望む意見として「子育てや買い物情報を通知するアプリのようなものがあれば」といった声が上がった。