いぶり中央漁業協同組合(本間貞徳組合長)は11日、白老、虎杖浜、登別の3地区合同の「海上安全大漁祈願祭」を登別市登別港町の本所で行った。
「船魂(ふなだま)」と呼ばれる新年の恒例行事。来賓の大塩英男白老町長や小笠原春一登別市長のほか、組合役員ら約30人が参列し、今年一年の安全操業と大漁を祈願した。
白老八幡神社の鈴木琢磨宮司が、神事で漁協所属の65隻の船名を読み上げ、操業の安全と豊漁を祈る祝詞を奏上。この後、参列者が玉串をささげ、本間組合長は「今年も豊漁満足となることを願う」とあいさつ。お神酒で祝杯を挙げた。