白老町大町のホステル「haku(ハク)」の向かいに、デザイン性に優れた国内外の生活雑貨を扱う「haku生活洋品店」がオープンした。
店主は菊地恵実子さん(46)=町大町=。町内で昨秋開かれた芸術祭「ルーツ&アーツしらおい―白老文化芸術共創」の一環で催された企画展「胆振 生活と手仕事展」に協力したことがきっかけになり、12月22日に店開きした。
扱う商品は茶わんや皿などの食器、スツールやラグなどの家具のほか、手作りを中心とした衣類、キッチン用品、文具、健康志向の調味料、竹を編んで作ったかごなど500点以上。山音文学会(豊浦町)が刊行するアイヌ語小辞典や民話、伝説集、地元ゆかりの作家による木彫もある。
店内の壁や床は白を基調とした落ち着いた雰囲気で、菊地さんは「毎日の生活を豊かにする品々で、身の回りに潤いを」と語る。
午前11時~午後4時営業。毎週日~火曜定休。不定休もあり、詳しくは同店 電話0144(84)5633。