むかわ町の穂別中学校(三品秀行校長)は13日、町内で働く4人をパネリストに迎え、インタビューフォーラムを開催した。生徒たちはそれぞれの仕事内容を聞き、自らの進路選択について考えた。
同中学校のキャリア教育の一環。パネリストを務めたのは、町教育委員会主事の桝本美晴さん、さくら認定こども園保育士の柴田果●【96a6】さん、胆振東部消防組合消防署穂別支所消防士の長谷山大起さんと同校の中村和音教諭。とまこまい広域農業協同組合青年部の中澤和晴さんが司会を担当し、それぞれが今の仕事に就いたきっかけや大変さ、やりがいを語った。
生徒たちは真剣なまなざしで話に耳を傾け、「将来のために今から頑張りたいこと」を考えながら、グループで意見交換を行った。生徒たちからは「働くことの大変さを理解することができた」「これから少しずつ、将来の自分のために新しいことに挑戦していこうと思う」といった声が聞かれた。